ドクター紹介

院長 米今 敬一

この度、多くの皆さまのご支援・ご協力を賜わり、多治見市前畑町に「たじみ陶都眼科」を開院させていただきました。

平成13年に名古屋大学眼科医局より岐阜県立多治見病院に一次赴任して以来、直接的・間接的に多治見市・東濃地区を中心とする眼科医療に深く関与するとともに、多くのことを経験させていただきました。米国ジョーンズ=ホプキンス大学ウィルマー眼研究所研究員、名古屋大学大学院/医学部附属病院教官、そして岐阜県立多治見病院眼科部長を経て、多治見市での開業になりますが、その間、常に網膜硝子体疾患の臨床・研究の最前線を走ってきました。中でも糖尿病網膜症をはじめとする網膜硝子体手術は私の生涯の専門分野でもあります。名大教官時代には愛知・岐阜・三重・静岡を中心とする東海地方医療圏の最後の砦として重症糖尿病網膜症、増殖硝子体網膜症などの超難治性眼疾患をお持ちの多くの患者さんの手術を執刀してきました。また、県立多治見病院の部長時代には、愛知県北部から長野県西部に至る中央線沿線の広範囲の病院・医院より多くの患者さんのご紹介をいただき、年間230例以上の硝子体手術を行ってきました。

しかしながら、名古屋大学病院、県立多治見病院では大病院特有のシステム上の制約のために、迅速な手術を必要としている患者さんを4ヶ月以上お待たせするなど、手術需要に対して即応することができませんでした。このことがこの度の眼科医院開業の原動力になっています。 今後は陶都多治見の地に腰を据え、多くの手術を手がけることで、多治見市・東濃地区を中心とする眼科医療に微力ながら貢献していきたいと考えておりますので、地域の皆様には何卒宜しくお願い申し上げます。

院長 日本眼科学会専門医 米今 敬一

院長略歴

昭和61年甲陽学院高等学校 卒業
平成 3年京都大学経済学部経済学科 中退
平成 9年名古屋大学医学部医学科 卒業
平成13年名古屋大学大学院医学研究科博士課程 修了
平成13年岐阜県立多治見病院 眼科
平成15年名古屋大学大学院医学研究科 助手
平成16年米国Johns Hopkins University / Wilmer Eye Insititute 網膜硝子体部門
平成19年名古屋大学大学院医学研究科 助教
平成23年名古屋大学医学部附属病院 病院講師
平成25年地方独立行政法人 岐阜県立多治見病院
眼科部長

資格

  • 医学博士(名古屋大学大学院医学研究科外科系眼科学)
  • 日本眼科学会専門医
  • 日本網膜硝子体学会PDT認定医

所属学会

  • 日本眼科学会
  • 日本眼科手術学会
  • 日本網膜硝子体学会
  • ARVO (The Association for Research in Vision and Ophthalmology)

学会発表

2008.4.17第112回日本眼科学会総会 シンポジスト
網膜色素変性症モデルマウスにおける視細胞変性と酸化ストレス
演者:米今 敬一 名古屋大
2010.4.15 第114回日本眼科学会総会 ARVO-JOS シンポジスト
The functional role of Akt substrate Girdin in retinal angiogenesis
演者:米今 敬一 名古屋大

競争的研究資金獲得歴・受賞歴

  1. 学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金

    13-シスレチノイン酸を用いたレチノイドサイクルの遮断による網膜色素変性症の治療
    米今 敬一 KOMEIMA, Keiichi 
    研究期間:2011年4月28日~2014年3月31日
    研究分野:眼科学 研究種目:基盤研究(C) 研究機関:名古屋大学

  2. 学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金

    一酸化窒素合成酵素(NOS)トランスジェニックマウスの作成とその視機能解析
    米今 敬一 KOMEIMA, Keiichi
    研究期間:2008年度~2010年度
    研究分野:眼科学 研究種目:基盤研究(C) 研究機関:名古屋大学

  3. 財団法人共済団医学研究奨励助成金(2009年度)
  4. 公益信託三島済一記念眼科研究国際交流基金 (2008年度)
  5. 八木基金海外研究交流助成(2008年度)
  6. Johns Hopkins University Wilmer Eye Institute/ボシュロムジャパン網膜硝子体フェローシップアワード (2004年度)

英文業績

  1. Transient increase of retinal nerve fiber layer thickness after macular hole surgery.
    Hibi N, Kondo M, Ishikawa K, Ueno S, Komeima K, Terasaki H.
    Int Ophthalmol. 2014 Jun;34(3):575-81.
  2. Girdin and its phosphorylation dynamically regulate neonatal vascular development and pathological neovascularization in the retina.
    Ito T, Komeima K, Yasuma T, Enomoto A, Asai N, Asai M, Iwase S, Takahashi M, Terasaki H.
    Am J Pathol. 2013 Feb;182(2):586-96.
  3. Regulation of pathologic retinal angiogenesis in mice and inhibition of VEGF-VEGFR2 binding by soluble heparan sulfate.
    Nishiguchi KM, Kataoka K, Kachi S, Komeima K, Terasaki H.
    PLoS One. 2010 Oct 20;5(10):e13493.
  4. Inner Retinal Cleavage Associated With Idiopathic Epiretinal Membrane
    Komeima K, Ito Y, Nakamura, M, Terasaki H.
    Retin Cases Brief Rep. 2010 Spring 4(2):132-134 .
  5. Supernormal ERG oscillatory potentials in transgenic rabbit with rhodopsin P347L mutation and retinal degeneration.
    Sakai T, Kondo M, Ueno S, Koyasu T, Komeima K, Terasaki H.
    Invest Ophthalmol Vis Sci. 2009 Sep;50(9):4402-9.
  6. Increased expression of catalase and superoxide dismutase 2 reduces cone cell death in retinitis pigmentosa.
    Usui S, Komeima K, Lee SY, Jo YJ, Ueno S, Rogers BS, Wu Z, Shen J, Lu L, Oveson BC, Rabinovitch PS, Campochiaro PA.
    Mol Ther. 2009 May;17(5):778-86.
  7. Increased expression of glutathione peroxidase 4 strongly protects retina from oxidative damage.
    Lu L, Oveson BC, Jo YJ, Lauer TW, Usui S, Komeima K, Xie B, Campochiaro PA.
    Antioxid Redox Signal. 2009 Apr;11(4):715-24.
  8. Generation of a transgenic rabbit model of retinal degeneration.
    Kondo M, Sakai T, Komeima K, Kurimoto Y, Ueno S, Nishizawa Y, Usukura J, Fujikado T, Tano Y, Terasaki H.
    Invest Ophthalmol Vis Sci. 2009 Mar;50(3):1371-7.
  9. Blockade of neuronal nitric oxide synthase reduces cone cell death in a model of retinitis pigmentosa.
    Komeima K, Usui S, Shen J, Rogers BS, Campochiaro PA.
    Free Radic Biol Med. 2008 Sep 15;45(6):905-12.
  10. Antioxidants slow photoreceptor cell death in mouse models of retinitis pigmentosa.
    Komeima K, Rogers BS, Campochiaro PA.
    J Cell Physiol. 2007 Dec;213(3):809-15.
  11. Differential sensitivity of cones to iron-mediated oxidative damage.
    Rogers BS, Symons RC, Komeima K, Shen J, Xiao W, Swaim ME, Gong YY, Kachi S, Campochiaro PA.
    Invest Ophthalmol Vis Sci. 2007 Jan;48(1):438-45.
  12. Antioxidants reduce cone cell death in a model of retinitis pigmentosa.
    Komeima K, Rogers BS, Lu L, Campochiaro PA.
    Proc Natl Acad Sci U S A. 2006 Jul 25;103(30):11300-5.
  13. Charles Bonnet syndrome associated with a first attack of multiple sclerosis.
    Komeima K, Kameyama T, Miyake Y.
    Jpn J Ophthalmol. 2005 Nov-Dec;49(6):533-4.
  14. Paravascular inner retinal cleavage in a highly myopic eye.
    Komeima K, Kikuchi M, Ito Y, Terasaki H, Miyake Y.
    Arch Ophthalmol. 2005 Oct;123(10):1449-50.
  15. Dephosphorylation of nNOS at Ser(847) by protein phosphatase 2A.
    Komeima K, Watanabe Y.
    FEBS Lett. 2001 May 18;497(1):65-6.
  16. Inhibition of neuronal nitric-oxide synthase by calcium/ calmodulin-dependent protein kinase IIalpha through Ser847 phosphorylation in NG108-15 neuronal cells.
    Komeima K, Hayashi Y, Naito Y, Watanabe Y.
    J Biol Chem. 2000 Sep 8;275(36):28139-43.

和文業績

  1. Girdinの生理的および病的網膜血管新生における役割-VEGFシグナリング下流の探索-
    米今 敬一 あたらしい眼科 29(9): 1245-1247, 2012.
  2. 酸化ストレスと網膜色素変性症
    米今 敬一 あたらしい眼科 26(8), 1087-89, 2009
  3. 一酸化窒素と網膜疾患
    米今 敬一 臨床眼科 63(1), 9-14, 2009

副院長 伊藤 孝紀

この度、たじみ陶都眼科副院長を拝命致しました伊藤孝紀と申します。平成18年名古屋大学眼科へ入局し、臨床で患者様の診療に従事しながら、大学院にて4年間医学研究の現場に身を置きました。基礎研究の立場から眼科臨床への発展に微塵ながらも寄与したいとの思いがありました。その後、3年間独立行政法人岐阜県立多治見病院で、さらに2年間三重県市立四日市病院での勤務を経て、現在に至っています。これまでの約10年間でたくさんの方々のご助力とご支援をいただきながら、量質ともに充実した眼科の臨床経験を積むことができました。

そして今、また多治見市を中心としたここ岐阜東濃地区での地域医療に、微力ながらも貢献することができる機会を得ました。これまでに培った知識と経験を生かし、少しでも患者様のお役に立つことができるよう、奮励努力する所存でございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

副院長略歴

平成10年東海高等学校 卒業
平成16年名古屋大学医学部医学科 卒業
平成16年安城更生病院 研修医
平成18年安城更生病院 眼科
平成23年名古屋大学大学院医学研究科博士課程
修了・医学博士
平成23年地方独立行政法人 岐阜県立多治見病院
眼科医長
平成26年市立四日市病院 眼科部長
平成28年橋本記念眼科・たじみ陶都眼科 兼任副院長

資格

  • 医学博士(名古屋大学大学院医学研究科外科系眼科学)
  • 日本眼科学会専門医
  • 日本網膜硝子体学会PDT認定医

所属学会

  • 日本眼科学会
  • 日本網膜硝子体学会

ページトップ